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理事長監修のサイト公開中 睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドローム

診療内容

睡眠時無呼吸症候群(SAS:sleep apnea syndrome)
特徴
  • 症状は、昼間の眠気、いびき、眠っている間に呼吸が止まる(無呼吸)、夜中にトイレに何回も起きる、起床時の頭痛などです。
  • 睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に空気の通り道である上気道が閉塞し、何回も呼吸が止まる病気です。
  • 放置すると、高血圧症、糖尿病、高脂血症から動脈硬化が進行し、不整脈、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの重篤な病気を引き起こすことが知られています。また、肥満者に多いことからメタボリックシンドロームとの関連も指摘されています。
  • 睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、適切な早期の検査と治療が必要です。
  • 当クリニックは、日本医科大付属病院呼吸器内科(睡眠時無呼吸症候群専門外来)と連携をとり診療を行っています。
検査・診断
  • スクリーニング:自宅にて簡易式診断器による検査を行います。
  • 精密検査:8時間の睡眠ポリグラフィ(PSG)検査を行います。
治療
  • 減量、禁煙、飲酒を控える、過労の予防など生活習慣の改善が基本です。
  • 中等症以上の方にはCPAP(持続陽圧呼吸)療法(保険適用)が第一選択です。鼻マスクから気道に空気を送り込み、睡眠中に起こる気道閉塞を防ぐことにより、効果は次の日から認められ、眠気が全く無くなる人もいます。
  • 軽症の方には、口腔内装置(マウスピース)が有効な人もいます(診断書により保険適用)。
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